第1685回(R2.10.14) 通常例会

令和2年10月14日(水) 第1685回 通常例会


本日のプログラム : 米山月間に因んで


〇会長挨拶

 先週卓話をしていただいた 山田 廣 ガバナー補佐から、来期のガバナー補佐を第5グループから選出したいとの話がありました。この例会後の諮問委員会において人選の方向性を決めたいと考えています。


〇委員会報告

・情報委員会 川合 千香子 委員長

 会員の皆さんのロータリーの友を読む機会の一助となるよう本誌記事の一部が紹介されました。今回は、エゾヤマザクラを植樹し、その生育状況の確認を兼ねた公園内清掃活動についての旭川ロータリークラブのエピソードでした。


・会員増強委員会 南部 賢 委員長

 今月24日の親睦カート体験は10名の参加となっていますので、参加できる方はよろしくお願いします。


〇卓話 ~米山月間に因んで~「ロータリー米山記念奨学事業」について

・米山記念奨学委員会 髙橋 雅行 委員長

 今月は米山月間です。米山記念奨学委員長として、皆さんは既にご存知のこととは思いますが、以前、承知していた内容をもとに、最近の状況をみて見直した資料をもとに、米山記念奨学とはどのような事業かを説明させていただきます。そのあと、コロナ禍のために、今期行われませんでした会長エレクト研修セミナー、財団セミナー、米山セミナーの内容のDVDを送っていただきましたので、それをご覧いただきたいと思います。

 ロータリー米山記念奨学事業とは、全国のロータリアンからの寄付を財源として、日本で学ぶ私費外国人留学生に奨学金を支給し、支援する国際奨学事業です。事業の使命は、将来、日本と世界を結ぶ「懸け橋」となって国際社会で活躍し、ロータリー運動の良き理解者となる人材を育成することです。これはロータリーの目指す“平和と国際理解の推進”そのものです。

 青少年に手をさしのべた“日本ロータリーの父”米山梅吉氏の遺徳を記念する事業として、1952年、東京ロータリークラブは日本で学ぶ外国人留学生を支援する国際奨学事業を始めました。それが日本全国のロータリークラブの共同事業として発展し、世界に類のない日本独自の多地区合同奉仕活動となっています。

 2019-2020年度の1年間の奨学生採用数は883人、事業費は2019-2020年度の決算で155億800万円と、国内では民間最大の奨学事業となっています。これまでに支援してきた奨学生数は、累計で、2019-2020年度現在で2万1,624人。その出身国は、世界の129の国と地域に及びます。奨学金による経済的援助だけでなく「世話クラブ・カウンセラー制度」を設けて、ロータリーとの深い交流と精神的ケアを重視しているのが特徴です。奨学生一人一人に、地域のロータリークラブから世話クラブが選ばれ、さらにその会員の中からカウンセラーがついて奨学生との交流を深め、彼らの日本での生活が心豊かなものになるように配慮されています。

 今年度は、米山奨学生としてインド出身のダハール・ディパンジャナさんが在籍しておりますが、このディパンジャナさんのカウンセラーとして当クラブの東会員が担当し、いろいろなお世話とご指導、ご配慮をいただいています。

 また、東会員と川﨑会員が東京の米山学友を通して中国との開設のルートづくりをしているとのことです。

 2019-2020年度決算として、収入は普通寄付金4億2,500万円、特別寄付金9億1,100万円、利子を含めて合計14億4,500万円でした。支出は奨学金が82.2%の12億4,000万円、その他合わせて15億800万円となっています。

 ロータリー米山記念奨学事業の財源は、ロータリアンからの寄付のみで支えられています。しかし、1996年をピークに寄付金は減少し続け、2005年4月からは、奨学生採用数・奨学金額ともに縮減。以後、事務費等の見直しを行い、財政の健全化をはかり、寄付金収入に見合った支援規模で運営しています。

 当会の寄付金には普通寄付金と特別寄付金があります。普通寄付金とは日本の全ロータリアンからクラブを通じて定期的にいただく寄付です。各クラブで会員1人あたりの金額を決定し、会員人数分を半期に一度、送金をしていただいています。

 特別寄付金とは、個人・法人またはクラブから、普通寄付金以外に任意でいただく寄付です。ロータリー関係者以外の一般個人、法人、団体からもお受けいたします。金額の下限はありません。

 個人寄付の表彰についてですが、3万円で、準米山功労者となります(表彰品なし)。10万円で、第1回米山功労者として、青色の感謝状が贈られます。20万円から50万円で、以降10万円毎に、第2回から第5回米山功労者マルチプルとして、銅色の感謝状が贈られます。60万円から90万円で、以降10万円毎に、第6回から第9回米山功労者マルチプルとして、銀色の感謝状が贈られます。100万円から390万円で、第10回から第39回米山功労者メジャードナーとして、金色の感謝状とプラスして100万円ごとにピンバッジが送られます。400万円で、第40回米山功労者メジャードナーとして、金色の感謝状とプラスして100万円ごとにクリスタル盾が贈られます。

 尚、米山記念奨学会への寄付金には税制上の優遇措置が受けられます。現在までに当クラブには多数の3万円以上の準米山功労者、10万円以上の米山功労者、20万円以上のマルチプル米山功労者、30万円以上のマルチプル米山功労者がいます。

 奨学プログラムの内容としては、一つ目に学部・修士・博士課程ロータリー米山記念奨学金があります。大学・大学院生の留学生が対象の代表的なプログラムで、採用者の9割以上を占めます。奨学金は月額、学部課程は10万円、修士・博士課程は14万円でございます。期間は課程修了までの2年間、募集方法は指定校推薦制度です。指定校に在籍する留学生で採用時に各課程の最終学年、もしくはその一つ前の学年に在籍していること、45歳未満であることなどが条件です。

 二つ目は地区奨励ロータリー米山記念奨学金です。高専専攻科・専修学校高度専門士課程、短大・高専・専修学校・外国人留学生研修機関の留学生が対象です。高専専攻科・専修学校高度専門士課程が奨学金の月額が10万円、それ以外が月額7万円となっております。期間は前者が課程修了までの最長2年間、後者が1年間となっております。募集方法は指定校推薦制度で指定校に在籍する留学生が対象となります。また、40歳未満であることが条件です。

 三つ目はクラブ支援ロータリー米山記念奨学金です。現役奨学生の期間延長プログラムです。世話クラブが申請し、延長期間の奨学金の半額をクラブで負担します。奨学金は学部課程が月額10万円、修士・博士課程が14万円、期間は6ケ月と1年の選択制、募集方法は世話クラブ推薦制度なっています。

 四つ目は海外応募者対象ロータリー米山記念奨学金です。日本での留学先学校が決まっている外国人が、来日前に海外から個人応募できる予約型のプログラムです。奨学金は学部課程で10万円、修士・博士課程は14万円です。期間は原則2年間、募集方法は公募制です。対象者は申請時に日本以外の国に居住し、日本の大学・大学院に学位取得を目的として入学する者となります。

 五つ目は海外学友会推薦ロータリー米山記念奨学金です。海外学友会が募集・選考して日本に送り出すプログラムで上級研究者が対象です。奨学金は月額14万円、期間は1年間です。募集方法は台湾・韓国の各学友会選考委員会による募集・選考です。現在は台湾・韓国のみ実施。博士号を取得し、日本留学を希望する上級研究者を対象としています。


・DVD視聴~「ロータリー米山記念奨学会の現況について」

       (ロータリー米山記念奨学会 パストガバナー 塚原房樹氏)

      「ロータリー米山記念奨学事業」

       (ロータリー米山記念奨学・学友委員会委員長 佐藤竜也氏)



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