第1670回 通常例会

令和2年2月26日(水) 第1670回 通常例会


本日のプログラム : クラブフォーラム


○会長挨拶(会長代理:山岡 誠 副会長)

 本日のゲストをご紹介します。

・RI 第2510地区 インターアクト委員会 松永 英樹 委員長


○会長報告(会長代理:山岡 誠 副会長)

・表彰についてお知らせします。

 マルチプル・ポールハリスフェロー表彰 大石 清司 会長

 ポールハリスフェロー表彰 知念 浩 会員

・札幌ライラックRCより、1周年記念例会への祝電に対するお礼をいただきました。

・米山学友のピパットさんからの連絡があり、3月2日から仕事をスタートするそうです。

 例会にも出席したいとのことでした。

・3月のIMは延期となりました。

・市内の複数のクラブが例会休止(受付なし)を表明しています。当クラブについても理事会にて検討する

 予定です。(その後の理事会で3月の例会はすべて休会とすることを決定しています。メールにて周知済

 みです。)


○ショートスピーチ

・地区 インターアクト委員長 松永 英樹 様

 皆さん、こんにちは。室蘭東RCの松永です。

 インターアクトについて皆さんご存知でしょうか。12歳から18歳の中学・高校生が地元でのボランティア活動やインターアクト会員との交流を通じて視野を広げ国際感覚を養うロータリーのプログラムのこととなります。

 普通のボランティアクラブではなく、インターアクトはロータリーの価値観を共有して国際交流もしっかり行うということです。ですので、ぜひ皆さんもインターアクトクラブが成立した暁には、ロータリーの価値観を共有することと、国際親善ということの二つを両輪として活動する若者のプログラムだということをご理解いただきたいと思っています。

 とはいえ、普通の高校生が行うボランティア活動は、例えば募金活動、清掃活動、または施設訪問だったりします。活動内容は様々ですが、皆さんはぜひ新札幌RCとして相応しい活動という観点でご指導いただければと思います。

 第2510地区には六つのインターアクトクラブがあり、こちらができれば七つ目ということになります。札幌に四つあり、岩見沢に一つ、私のいる室蘭に一つです。

 まだまだクラブが少ない状況ですので、当クラブの皆さんの中で、知り合いの高校があるですとか情報がありましたらお知らせいただきたいと思います。

 これからもしインターアクトクラブができたらという話をしますが、皆さんにご負担いただくことが多々あるかと思いますが、その中でも毎年8月に高校生に海外研修をさせるということで、今年は台湾を予定しています。一つの高校から全員ではなく選抜はしますが、学生たちが海外で見聞を広めるための活動ということになります。

 10月の地区大会には、ロータリアンと一緒に大会に参加し青少年プログラムを実施します。また6月には、インターアクト同士が集まる年次大会を実施します。この大きな三つの柱を支えていただければと思っています。

 インターアクトクラブを設立するのはとても簡単です。地区に申請用紙がありますのでそちらを提出していただき、4~6週間くらいで認可が下ります。ただ、作るのは簡単ですが維持するのはとても難しいと言われています。例えば、現在ある六つのクラブは、私立が五つという状態です。その学校の顧問の先生や校長先生が変わらないということがその理由と思いますが、公立高校の場合は、それらの先生方の熱意がずっと維持されるようご指導していただいて、インターアクトクラブが末永く続いていけるようよろしくお願いしたいと思っています。皆さんのご協力をよろしくお願いします。


○クラブフォーラム

・国際奉仕委員会 宮川 明 委員長

 国際奉仕強化月間ということで、お話させていただきます。

 ロータリー百科事典において、国際奉仕とは「国際理解、親善、平和を推進するために実施するすべての活動」を言い、第一次大戦を経て「奉仕の理想に結ばれた、事業と専門職務に携わる人および地域社会のリーダーの世界的親交によって、国際間の理解と親善と平和を推進する」という国際奉仕の概念が正式に明文化され現在に至っています。

 また、個々のロータリアンの責務として、世界で紛争や戦争など有事の際には、国際ロータリーは中立を守る立場にあり、当該国のロータリークラブとロータリアンは、それぞれ国法を遵守しなければならず、これらの国々の間では友情や親睦を築く事は困難に成ります。つまり世界の恒久的平和の推進を願うロータリーの国際奉仕も、有事の際には限界があるという矛盾もはらんでいるのです。しかし、ロータリアンは手続要覧に記されている責務を忘れてはなりません。その意味で、九つの責務が記されています。

 次に、国際奉仕の四つの分野について、一つ目は世界社会奉仕活動(WCS[World Community Service]活動)、二つ目は国際レベルの教育・文化活動、三つ目は特別月間と催しで今日のフォーラムもこれに含まれるかと思います。四つ目は国際的な会合となっています。

(1)世界社会奉仕活動

 世界社会奉仕活動は、1967年に正式に国際ロータリーの常設プログラムとなり、地区とクラブはこの活動のためにWCS委員会を設置するよう推奨されています。また、国や行政が地域社会のニーズを満たせない発展途上国や開発途上国で、ロータリークラブも資金の制約等で奉仕活動が実践できない場合に、援助を海外の地区やクラブに求め、協力して奉仕活動を行うのが世界社会奉仕活動です。

 世界社会奉仕活動の要件として、①プロジェクトが人道的奉仕活動であること、②二カ国以上のロータリアンが関与すること、③プロジェクトはこのうちいずれか一カ国で実施されることとしています。

 世界社会奉仕活動の恩恵として、奉仕の相手だけではなく、奉仕をした自分も満たされるのが真の奉仕とされています。

 プロジェクトの原資となる資金調達は、ロータリー財団から国際財団活動資金(WF)、地区財団活動資金(DDF)、地区補助金(DSG)があります。

(2)国際レベルの教育及び文化活動

 ①ロータリー友情交換、②世界ネットワーク活動グループ、③国際青少年交換があります。③の国際青少年交換は、現在「新世代プログラム(青少年奉仕)」に入っていますが、元は国際奉仕プログラムの一つでした。高校生または該当する年齢の若者に外国の文化に触れ、学ぶ機会を提供するもので、将来彼らが地域社会のリーダーとして世界平和や国際理解を深め、生かす事が期待されています。なお、現在は五大奉仕の一つとして「青少年奉仕」にプログラムされています。

(3)特別月間と催し

 毎年2月は「世界理解月間」と指定されており、クラブは世界平和に不可欠な理解と親善を強調したプログラムと活動を実施するよう要請されており、本日のクラブフォーラムもその一環として実施しているものです。

(4)国際的な会合

 ロータリアンは、国際大会をはじめとするロータリーの国際的な会合に積極的に参加し、国際レベルで友情や親睦を深めることが推奨されています。


 次に、今年度の当クラブの国際奉仕委員会活動について紹介します。①国際奉仕事業は「クリーンウォーター事業」としてノンカイRCを相手クラブとして今年1月末に事業を完了しました。②ポリオ根絶募金活動として、10月24日に札幌駅南口広場において大石会長以下5名が参加し募金活動を実施しました。③ロータリー財団関連では、第2510地区財団の熊沢委員長から卓話をいただいております。④米山記念奨学生として、インドからディパンさんを受け入れています。

 今後の地区国際奉仕事業についてですが、当地区としてタイとの交流が深いわけですが、様々な課題もあります。一つ目に、タイの気候・風土について、深刻な塩害であるとか洪水・大雨による被害があげられています。二つ目に森林伐採の問題で、森林破壊が深刻な問題となっており、水を蓄える力がなくなってきたため、チェックダムの必要性があります。三つ目は、貧困格差と所得格差および水問題を抱えており、「クリーンウォーター事業」もそのために進めてきたものです。

 これらのことから、現状を踏まえたうえでこれからの支援の方向性について考えていく必要があります。例えば「職業訓練事業(VTT)」「図書館事業」「就学支援事業」などが考えられますが、前述の様々な社会の状況の中で、子供たちが教育を受けられ、将来ストリートチルドレン等にならずに社会で生きていけるようにお手伝いをすることに重点を置いた支援活動が重要となっています。皆さんも一緒に考えていただければと思います。

 時間となりました。ご清聴ありがとうございました。



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