本日のプログラム ： 新会員入会
○会長報告
米山記念奨学会より、当クラブに対し、米山奨学生「ダハール・ディパンジャナ」さんへの委嘱状と、東さえこ会員に奨学生カウンセラーの委嘱状が届いておりますのでご紹介します。
○新米山奨学生のご紹介と大石会長エレクトから報告事項等
・奨学生カウンセラー 東 さえこ 会員
ディパンジャナさんが本日来られなくなり残念ですが、再来週には地下鉄の乗り方を教えるのを兼ねて一緒に参りたいと思っています。
私から簡単にディパンジャナさんのご紹介をさせていただきます。４月２日に日本に到着しましたが、彼女にとって初めての日本であり、初めての海外ということで、とても緊張していました。
二日後に、大石会長エレクトと一緒に、彼女がお世話になる学校の先生のところへご挨拶に伺い、オリエンテーション前の簡単な説明を１時間ほど行ないました。
見た目は、とてもかわいらしい女の子で、とてもまじめで、とても優秀な方です。
もともと日本に興味があったのですが、彼女の専門分野は「牡蠣」で、北海道厚岸町の牡蠣が世界的にも有名で、それが環境変化により減ってきたり、小型化してきたりしている状況があり、そういった研究をするため、現地の厚岸町の漁師さんの元にホームステーを予定しているなど、研究熱心な所が印象的でした。
その二日後に、今度は奨学生向けのオリエンテーションがあり、昨年から引き続きの方と、今年度からの方と集まって、オリエンテーションと懇親会が開催されました。
彼女は、日本語がわからないながらも、他の奨学生と英語と片言の日本語でコミュニケーションをとっていました。
ロータリーの事もよく勉強しており、奨学金のことも自ら調べて応募するなど、積極的な面もあります。再来週には、皆さんにご紹介できると思いますので、よろしくお願いします。
・会長エレクト 大石 清司 会員
ディパンジャナさんについては、米山記念奨学会にインドからメールで直接応募がありまして、すべて英語だったので東さんにお手伝いしながら審査を進めて合格となりました。
彼女は、ロータリーについて真剣に勉強しています。ただ、今は英語しか話せないため東さんにはお世話になりますがよろしくお願いします。
また、会長エレクトの研修会に行ってきましたのでいくつか報告します。来年度のガバナーは千歳ＲＣの福田武男さんになりますが、福田ガバナーエレクトから地区目標が発表されました。
一つには、自分を見つめて若者と語らい未来に向けての行動を、二つにはクラブ強化ということで既存の会員を維持しよう、更なる会員増強、女性会員や４０歳未満の会員入会を特に推進したい、ガバナー月信の充実ということです。また、ロータリー財団の寄付の促進では、特に米山記念奨学会を支援するということで、予算も従来は５万円だったものが大幅に増額されるなど、米山奨学への支援が特徴となっています。
あとは、元気なクラブになるステップということで、クラブの３年から５年後の姿を描こう、会員が積極的に参加できる情報豊かな例会としよう、オンライン例会も取り入れよう、会員同士の交流を深めるということで例会で毎回違う会員と同席するようにしよう、クラブのリーダーとなる人材を育てる、クラブ内でオープンなコミュニケーションを図る、クラブ細則を毎年見直すなど、大胆な活動をするよう推進しています。
○新入会員入会式
・新会員 小沼 邦洋 さん（推薦者 石黒 光男 会員）［所属 親睦活動委員会］
私は森町出身で、１８歳からずっと札幌で３２年になります。ほとんど営業職をしていましたが、そのうち不動産が２０年ほど、直近１０年ほどが現職となります。
今の会社に入ってからは、助け合いですとか、生命会社では「相互扶助」という言葉をよく使いますが、まさにその通りなのかなと思っています。その精神を忘れずやっていきたいと思いますのでどうぞよろしくお願いします。
・新会員 金田 成高 さん（推薦者 大石 真貴 会員）［所属 親睦活動委員会］
先日、ショートスピーチでお話させていただきましたが、名古屋南ＲＣ（１００人強）に何名か仕事の仲間がおり、色んな話を聞いておりました。
ロータリーに入会するのは初めてですが、ロータリー活動については多少の見聞きした知識がございました。あらためて、当クラブの例会に参加させていただき、ロータリーの奉仕の精神、また四つのテストにもありました「みんなのためになっているか」とありましたが、逆に皆さんのために自分は何が出来るか、そこの部分を自分の中では一番大事にしていきたいと思っています。
そのため、健康に留意し、可能な限り人を思いやる気持ちと、社会に対してお返しができる行動と活動が出来れば私にとって幸せかなと思っています。皆さまのご指導をどうぞよろしくお願いします。